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漢方まめ知識
漢方でよく使われる代表的な言葉についてご紹介しています。

『気・血・水』
き・けつ・すい

    つづき

「血」

血液を通して全身に栄養をめぐらし潤すものを表します。


血虚とは、血が不足することを言います。(顔色が悪い・肌荒れ・貧血・手足のしびれなど)


瘀血(おけつ)とは、血の運行が滞ることを言います。(固定性の刺痛・冷えのぼせ・シミなど)



「水」

体内にある水液の総称です。


水滞とは、水液が滞ることを言います。(むくみ・めまい・頭重・鼻水など)


津虚とは、水液が不足することを言います。(口や咽喉の渇き・皮膚の乾燥・尿量減少など)



    つづく
漢方と症状

このページでは、漢方でよく聞く様々な症状と、それに対して普段から心がけることなどをご紹介しています。
 
〈耳鳴り〉
  キーン(金属音)・ジージー(セミの鳴く音)
ザーザー耳がふさがる感じ・めまい・床につくと気になる
耳鳴り病院の検査でも異常がなく原因不明なことも多いものです。

内耳性 メニエール・めまい・難聴
中耳性 気圧の変化・ふさがる
外耳性 耳垢
循環器系 高血圧・動脈硬化(血管が細くなり、耳の近くを通る血管の雑音が聞こえるもの)
自律神経系 ストレスなどで、自律神経系のバランスが崩れておこるもの
老人性 年齢とともに少しずつ聞こえが悪くなってくるもの

《改善》
耳鳴りの多くは、水分代謝、血液循環、自律神経によるものです。身体の代謝・循環を良くし、耳鳴りを嫌うのではなく、耳鳴りを受け入れて上手に共存するよう心がける事が大事です。
〈自律神経失調症〉
検査をしても異常がない・不安感
イライラする・頭痛・肩こり・動悸・めまい
元気がない・頭がフワフワする・不眠症
  ストレス過激なストレス、環境の変化、ホルモンバランスの崩れ、季節などによりプラスの神経(交感神経)とマイナスの神経(副交感神経)のバランスが崩れ、身体の機能にも様々な障害があらわれることを言います。

《改善》
症状だけを抑えようとする薬を服用してもなかなかとれないことが多いこの病気には、漢方薬の方が適していると言えます。
漢方で気・血・水のバランスを整えプラス思考を心がけましょう。
〈生活習慣病〉
高血圧・心臓病・糖尿病(多尿・喉の渇き)
動脈硬化・肥満症・痛風・肝臓病(肝炎・脂肪肝・肝硬変)
検査値が高い(コレステロール・中性脂肪・GOT ・GPTなど)
  食生活文字通り、生活の乱れにによっておこった病気です。

カロリーの高い食事の過剰摂取
運動量の減少
過激なストレス

カロリー過多となり身体に負担をかけ、血液が汚れ滞りやすくなります。(瘀血<おけつ>)

《改善》
漢方により瘀血(おけつ)を取り去り、食事の取り方にも注意し、体を動かし、気持ちに余裕をもって、健康的な身体を維持していきましょう。
〈アレルギー〉
アトピー性皮膚炎・喘息(ヒューヒュー・ゼーゼー)
気管支炎・花粉症・鼻炎・蓄膿症・食物アレルギー
薬物アレルギー・動物アレルギー・ダニ・ハウスダスト
  アトピー・アレルギー原因が複雑で一人一人異なり、確実な原因やアレルゲンが特定できない事もめずらしくありません。

《改善》
漢方によって免疫力を高め、根本療法が必要となってきます。様々なアレルゲンによって過敏になってしまった体質を強化し、反応しないようにする事が根本療法です。また、アレルギーを持っている方は胃腸の弱い方が多いので、食事やストレスにも注意しましょう。
〈皮膚病〉
湿疹・かゆみ・赤み・じんましん・ニキビ・吹出物
水虫・老人性皮膚掻痒症・肌荒れ
カサカサ・ジュクジュク・シミ
痒み皮膚病の多くは食の乱れによって血液が汚れ滞り、毒素が皮膚に浮き出たものです。かゆみが起きて掻くというのは、滞った毒素を代謝させようとする身体本来の防御反応ですが、これによって健康な部分にも範囲を広げてしまう事もあります。

《改善》
漢方では血液の汚れ滞り(瘀血<おけつ>)を取り去り、ストレスなどによっても症状が悪化することがあるので気の滞り(気滞)を良くしてあげます。又、血液を汚しやすい動物性食品、砂糖、油脂類、外食、インスタント食品、スナック菓子などの取り過ぎに気をつけ、皮膚を清潔にするなど、食生活、スキンケアにも注意しましょう。
〈しびれ・痛み〉
三叉神経痛・肋間神経痛・坐骨神経痛
リウマチ・腰痛・椎間板ヘルニア・関節痛
神経痛・リウマチ「通じざれば、すなわち痛む」という言葉があります。体のすみずみに酸素や栄養を供給している血液が汚れて滞ると、その部分の組織や神経が、悲鳴をあげるのです。それがしびれや痛み、炎症になるわけです。

神経痛:神経の走行によって痛みがおこる症状
リウマチ:手足の関節が腫れ、痛み、起床時のこわばり、しこりができるなどの症状

《改善》
漢方では血液の汚れ、滞り(瘀血<おけつ>)を取り去り、多少の事でも悲鳴のあがらないよう体質強化していきます。軽い運動や、血液を汚さない食事にも気をつけましょう。
〈婦人病〉
不妊症・子宮筋腫・子宮内膜症・生理痛・生理不順
更年期障害・冷え・のぼせ・便秘・低体温症
婦人病婦人病は別に「血の道症」と言うことからも、血液の汚れや滞り(瘀血<おけつ>)が大きく関係してきます。
近年食の欧米化、ストレス、昼夜の生活のリズムの逆転といったものが、デリケートな女性の身体には負担が大きく、ホルモンバランスを崩してしまったり、血液の汚れ滞りをつくってしまっています。

《改善》
漢方によって瘀血(おけつ)を取り去り、ホルモンバランスを整えていきます。又、食事や生活環境にも注意し、クリーンな血液を保っていきましょう。(冬場にアイスなどご法度!)
   
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